トップケース導入

 

RT購入時は装備されていなかった純正トップケースを導入しました。
スタイリングは好みの別れるところですが、私自身はどちらかというと、装備していない方が好みです。
ただ、その実用性を体験すると二度と手放せなくなるほどの快適装備です。現在は第5話に登場するGPS本体と、同じく第6話のMDチェンジャーがこのトップケースに装備されています。
トップケースの容量は33lでフルフェイスヘルメットがそのまま入るサイズです。左右のパニアと合わせて合計3つのフルフェイスが入る計算です。といっても3人乗りはしませんが・・・

   
オプションで装着したバックレスト   標準は塗装されていません   ヨーイング防止のためのデザイン

純正トップケースはパニアケースと共に一部の特別仕様車を除いて無塗装ですが、今回GETしたトップケースは純正色のグラッシャグリーンに塗装されたもので、車体とのマッチングは非常によく、大変気に入っています。この塗装はBMWのメカ師匠である”親分”の手によるものですが、本職というだけあって、その出来栄えは相当品質が高い逸品に仕上がっています。
さて、純正は高速走行時のヨーイングを抑えるためにケース蓋の両サイドが窪んでいます。また、ケース下部もキャリア上に実装されるため、内部はかなりいびつな形状となることが難点です。もっとも私の場合はこのいびつな形状を利用してMDチェンジャー等の機器を実装しているので使う人の工夫次第といったところでしょうが、やはりK1200LTの様な、いわゆる箱型がお好みの方は純正ではなく、GIVIのパニアケースを使用される方が良いかと思います。GIVIのパニアを装着する場合は土台をボルト留めで固定すればパニアケースの脱着は容易ですし、好みによって容量も大小選べますのでRTにお乗りの方はGIVIを使っていらっしゃるケースが多い様です。もっともGIVIのパニアだと120km/hを超えたところでヨーイングが出る様ですので、最近引き上げられた法廷速度で走るのは何ら問題はないと、GIVIを装着されたことのある方からは伺っています。

     
トップケース内部 両端は窪んでいる       GPS本体とMDチェンジャーを収納

また、カーステレオのアップグレードで4スピーカにされる方は純正だとスピーカを埋め込む面積が稼げないため、GIVIに変更する場合がある様です。この当たりは好みが分かれるところですから、購入前にはご自身の使用目的をよくよく考慮しないと余計な出費となりそうです。
私の場合は、偶然純正の掘り出し物があったのと、タンデムを考えるとGIVIのパニアケースはバックレストを装着したとき、パニアケースが前方に張り出してしまい、後席の人が乗ったとき、直立に近い体勢になる様な気がしたので純正を選択しました。といってもGIVIのパニアケースを装備した車両に乗った訳ではありませんので、お悩みの方は実際にその当たり確認の上、選択されることをお勧めします。

今回実装した装備品の価格

  トップケース   60,000円ほど?調べておきます。(私の場合は個人売買なのでもっと安く入手しています。)
  バックレスト   12,000円

ちょっと書き忘れ発覚・・・

このトップケースには純正には設定のないハイマウントストップランプを実装しています。もちろん四輪用の幅の狭いタイプのストップランプを改造して装着したんですが、夜間の停車時には結構な照度があり、安心と安全に一役買っています。

実はこのハイマウントストップランプもまたまたナゾの怪人「親分」の手によるものなのですが、クリアランスを十分考慮して実装してある為、グラつきはまったくなく、防水も完璧です。
さらにトップケースと一体化したデザインに収まっている為、あたかも初めから装着されているかの様に純正っぽくきれいにまとめられているのが大変気に入っています。

純正には設定のないハイマウントストップランプを実装

 

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